3/20/2013

シンガポール・アイスホッケー・トーナメントは満員御礼?


日本のアマチュアトーナメントでは(多分)滅多に見られないこの観客数
 
8th Annual International Ice Hockey Tournamentが開かれたアイスリンクがJCubeと言う
新しいShopping Mallで開かれた事は前にも書きました。
予選や子供達の試合は朝や平日に行われたのでそうでもありませんでしたが、
大人の各リーグの準決勝、決勝は土曜日のお昼から夜にかけて行われたので、
観客の数もこの通り。
 
左の観客席もいっぱい!
右側はレストランになっています。
ホッケー見ながら食事が出来るなんて、日本では考えられない!
でもアメリカやカナダのリンクはお食事の施設がリンクにあるので、
日本人の私には新鮮な驚きですが、至って当たり前の事なのかも知れません。
 
ちょっと残念だな、と思ったのはこのスコアボード。
「HOME」と「AWAY」の表示しか出来ないのです。
(他は電光掲示板なのにそこはプリントされている)
 
見ているお客さんはどこの国のどのチームが試合をしているか、
ユニフォームをよく見ないとわかりません。
もし「Singapore」とか「Hong Kong」とか一目でわかったら、
きっともっと盛り上がったのではなかろうか?
なんて思いました。
 
 
香港やマレーシアのトーナメントでも参加選手向けの
「BBQ」や「バンケット」がありましたが、
シンガポール・トーナメントはリンク横にある「Chill's」で。
リンクが盛り上がっている土曜日、
子供達は18:00-20:30まで、大人達は20:30~と時間もお料理の種類も分けられていました。
 
 
子供の好きなピザやミニバーガー、フライドチキンにマカロニチーズ、
BBQリブにファヒターなんかもありました。
選手のバンケットはトーナメント参加費に含まれているので無料。
家族は追加料金を払います。値段は忘れてしまったけれど
かなり良心的な料金設定だったので、私とS子も参加。
食べ盛りのHockey Kids達向けの「食べ放題」ですが、
お味は普段と同じだし内容もかなり豊富だったので、
お店側も赤字覚悟のサービスだったと思います。
ちなみにChill'sはこのトーナメントの一番のスポンサーです。
 
あ、でも↓の写真の様にお酒類が飛ぶように売れていたから、
バンケットの赤字なんて回収されてしまうのかも知れません(笑)。


このレストランはTGI FridayやHard Rock Cafeと同じ感じのアメリカのファミレス。
でも、バーもあるので大人達はビールやマルガリータ片手にホッケー観戦。
バーカウンターはひっきりなしに飲み物をオーダーする人でごった返していました。
シンガポール人はあまりお酒を飲まないらしいので、
普段あまり外国人が来ない場所にあるファミレスの「気持ちばかりのバー」
で働いているバーテンダーさん達はてんやわんやだった事でしょう。

甲子園でビール片手にタイガースの試合を見る、って感じです。
エンターテイメントですね。
 


おまけ。
近代的なJCubeのすぐ隣は古い商業ビル。
昔ながらのホーカーや出店が入っています。
開発が進むJurong Eastなので、そのうちこのビルも取り壊されてしまうと思いますが、
新旧シンガポールが一箇所で味わえるのも面白いです。


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