大人に混じるとさすがに小さいJ太郎
今シーズンから参加する事になったシンガポールアイスホッケー協会のMens League。
こちらは人数も多く、Division1, Division2, Division3と3レベルに別れています。
登録した後のお知らせで、新しいPlayerのレベルチェックがあると言うので行って来ました。そのレベル分けは2日間に別れていて、
1.Division 2 and 3 は初心者から中級者
2.Division 1 and 2 は中級者から上級者
との事だったので、J太郎はまだ子供なのでDivision 3が妥当かと思い1.のDivision 2 and 3のレベル分け練習に行って来ました。
Singapore Ice Dragonsからも中学生以上は何人か参加しています。高校生以上は今年からはIce Dragonsでは出来なくなったので、こちらに流れて来ているみたい。
この練習ですが、2時間Non-stopでのゲーム。J太郎達はまだ子供なので体力があるけれど、大人の方達はかなりバテバテ状態になってました。2時間ぶっ通しはさすがにキツイでしょう。でも、ホッケー大好き人間の集まりなので、ベンチに戻るのもしんどそうでしたけど最後まで大汗かいて頑張ってらっしゃいました。
ゲームの間、各チームのコーチがPlayerのリストを持っていろいろチェックしています。この後に「ドラフト会議」があって、それでレベルとチームが決まるみたいです。コーチの何人かはIce DragonsのコーチなのでJ太郎のSkill Levelはわかっていますが、初めてのコーチもいるので、そう言うコーチ達は何度かJ太郎に話しかけてくれていました。
Division2のコーチの一人は私にまで話かけてくれたのですが、気になるのはJ太郎の年齢と夜遅い時間のゲームの事みたいでした。月に一度程は11時45分開始のゲームがあるそうで。6年生の時の県の選抜練習で夜中に丹波から雪道運転して神戸に戻って来る事に比べたら何の事はありません。学校もスクールバスだし。
シンガポールのホッケー人口はなかなか多いみたいで、今回のリーグの申し込みは250人程だそうです。かなりの人数です。
J太郎のポジションはDFなのですがベンチでFWのシンガポール人のお兄さんが、
「FWやりたかったら代わってあげるから、いつでも言いなよ。」
と言ってくれたそうです。FWに比べるとDFってちょっと地味だし、子供はFWが好きだからきっと心配して言ってくれたんだと思います。子供と言っても図体がデカイJ太郎はそのシンガポール人のお兄さんよりも大きかったのですが...。
優しいですよね。
Ice Dragonsもそうですが、みんな優しくてホッケーを楽しんでいる感じ。Competitiveじゃない分本人はちょっと物足りない部分もあるみたいだけど、これがここでのホッケーの良さと思って頑張ってもらいましょう~。