4/13/2014

学年末試験とホッケートーナメント@Hong Kong

毎年発表されるトーナメントオリジナルのジャージ。
去年のベイ・シティー・ローラーズを彷彿させるチェック柄が不評だったのか
今年はかなり「香港チック」な図柄


シンガポール・トーナメントが終わって燃え尽き感満載だったのですが、そうこうしているうちに香港でのトーナメントが近づいて来ました。

Mega Ice Hockey 5's Hong Kong 2014

今年は参加チームが100チームなんだそうです。本当にアジア最大のアマチュア・ホッケー・トーナメントです。

開催は4月28日からですが、海外から来るチームはなるべく滞在期間が短くて済むようにゲームスケジュールを組んでくれます。Singapore Ice Dragons Bantam Teamは4月30日午後以降に試合開始と言うギャランティーをもらっていたので、4月30日の朝出発の飛行機を予約を早速2月末には予約していたら...。

3月に入ってJ太郎の学年末試験の最終日が「4月30日の朝」にある事が発覚!

4月に大きな試験があるとはわかっていたのですが、30日までもつれ込むとは...。慌ててフライトを変更したのですがそうなると今度は、

「ひょっとしたら第一試合に間に合わないかも知れない」

状況に。J太郎のチームには同じ学校の同じ学年の子もいるので、2人共出れなくなってしまう。2人揃って学校に「試験を先か後に受けさせてくれ」と直談判したのですが、あえなく却下。

11人しかPlayerがいないのに2人出れなくなったら9人になって2ライン作れないので大変です。それでなくとも今回はシンガポールのローカルスクールの試験と重なってしまい、参加出来ない選手がすでに2人いるのに...。

ドキドキしながら最終スケジュールの発表を待っていました。そして、先日出たスケジュール。

4月30日 22:55  Singapore Ice Dragons A vs HKAIH(Hong Kong Academy of Ice Hockey)

試合開始時間が夜10:55!間に合う♪、と喜んだところで対戦相手は強豪の香港チーム。去年の優勝チームです。Ice Dragonsが決勝で負けたチーム。

うーん、とうなりながらスケジュール表を見ていたら、

4月30日 1:40 Singapore Ice Dragons A vs Taipei Silver Monster

夜中の1:40から第2試合。それも相手は台北。たぶん、きっと強いんだと思います。なんだか香港まで行って罰ゲームですか?ってくらいのイキオイのゲームスケジュール。

いやいや、そんな事を言ってはいけません!
「なるべく夜遅い開始時間で」とお願いしていて、それをちゃんと聞いてスケジュールを組んでくれたのですから!これだけ参加チームが多いとスケジュールを組むのは大変です。

結局今回は参加チーム数が多いので、各プール(AとBと2つある)の1位のチームが決勝進出になる方式。

ゲーム・スケジュールを見て「あぁ、これはもう絶対に決勝には行けないから土曜日(最終日)は香港ディズニーランドに行こうかなぁ。」(今回S子も同行)と言ったら、ご本人はひどくご立腹の様子(笑)。

私は確かにHockey momだけど我が子一番!、我がチーム一番!ってわけではないし、うちのアメリカ人(パパです)みたいに誉めてばかりいられない。

でもまぁ、最後のユース大会なので、思う存分頑張って悔いのない試合してもらいましょう。






4/06/2014

シンガポール国際ユーストーナメント(Scotiabank Ice Dragons Classic 2014 Singapore)

3月12日から15日まで、シンガポールで開催されたScotiabank Ice Dragons Classic 2014 Singapore。大成功のうちに終了しました!

 
トーナメントの運営は全てIce Dragonsの父兄のボランティア。
私もFBのPageを担当したりカメラマンの手配をしたり、と少しお手伝いしましたが、
各国から参加して下さった方達もそこそこ満足して下さったみたいで、
本当に良かったです。
 
うちの息子はBantamなので今年が最後のユーストーナメント。
選手としては最後ですが来年もレフリーとして参加する事になると思います。
今回、このトーナメントでレフリーとしての経験を積ませてもらいました。
 
試合結果は想像していた通りで、準決勝でDubai Sandstormsに負けて
決勝には進めませんでした。
 
優勝は北京Imperial Guard。
準優勝は上海Thunderbirds.
3位がDubaiで、4位がIce Dragons Aチーム。
 
今回のトーナメントには上海Thunderbirdsの日本人の方とお話する事も出来ましたし、
最後の最後に北京Imperial Guardのママさんが話しかけて来てくださって、
彼女は中国の方ですが日本語が堪能、ご主人が日本人なんだそうです。
 
北京Imperial Guardさんも上海Thunderbirdsさんも
また今月末の香港トーナメントに参加されるので、
香港での再会も楽しみです。
 
 









4/04/2014

9th Singapore international ice hockey tournament


Singapore Ace (Asian Division)
 
 
今年のシンガポールでの国際トーナメントは大人リーグとYouthリーグと
全く別のトーナメントとして開催されました。
 
大人はリーグは3月第1週目。
ところが開催1週間前になって、トーナメントの開催者からいきなりの
「トーナメントはキャンセルします」通知。
びっくりしました!
 
1週間前にそんな事言ったって、香港や中国、韓国、日本、オーストラリア、
遠くはカナダからも参加するトーナメント。
みんなフライトも取ってるしホテルだって取ってるし、
「今更キャンセルって言われても」
です。
 
そこで頑張ったのがシンガポール・アイスホッケー連盟。
まぁ、どうやら主催者と連盟がもめたのが原因でのいきなりキャンセル発言だったようで、
連盟が頑張るしかなかったのでしょうが...。
 
結果、トーナメントは無事に開催されてめでたしめでたし、
だったのですが。
 
来年からのトーナメント。
これに懲りずにみんな来てくれたらいいけど、と願うばかりです。
 
 
 
J太郎は今回、最初から参加する予定だった
「Singapore Ice Dragons卒業生チーム」とは別にシンガポール人中心のチームにも
声をかけてもらって2つのチームで参加しました。
シンガポールのチームはAsian Divisionなのでアジアの国の国籍がないと出れません。
日本国籍も持っているので参加出来てよかったです。
 
Asian Divisionでは準優勝したSingapore Ace。
優勝は韓国から参加したチームでした。
決勝はかなり惜しい試合で、もうちょっとだったんだけどなぁ。
 
 
Blooies Ice Dogs(左)
 
 
Ice Dragons卒業生が中心のBlooies Ice Dogs.
YouthのトーナメントはU15のBantamが一番年齢が上のカテゴリー。
16歳以上になるとYouthトーナメントにはもう出れません。
 
それでみんな仕方がなく大人のチームに入れてもらってホッケーをするのですが、
実は大人のホッケーチームは時に青少年には
あまりよろしくない影響を与える事もあって@ロッカールーム(笑)。
 
プラス、やはり同じ年齢の友達と一緒にホッケーをする事にも意義があるわけで。
 
そんなわけで今回出来たチームがBlooies Ice Dogs.
15歳から18歳までのチーム。
今回参加したチームの中で一番若くて、一番イケメンを取り揃えたチーム(笑)。
(黄色のジャージーは対戦相手のチームです)

 
一緒に練習する機会が全くなくていきなりの試合でした。
初日の2試合は調子がまったく出なくて、この先どうなる事かと思ったのですが、
3試合目からはパスも通り始めて快勝。
 
しかし準決勝で負け。
残念だったけれど、今回このチームを作った事で、
これからもチームとしてやって行こうと計画中。
台北や香港のトーナメントにも参加出来れば、と言う事でこの先が楽しみです。
 
 

3/12/2014

シンガポール・ユース・アイスホッケー・トーナメント今日から開催!

Scotiabank Ice Dragons Classis 2014 Singaporeが今日から3月15日までJurong EastのJCube3階のThe Rinkで開催されます。

今年は24チーム、8カ国から6歳から15歳までの子供達が参加。お時間のある方はぜひお立ち寄り下さい!入場無料です。

3/04/2014

シンガポール国際アイスホッケートーナメント(大人リーグ)

今週木曜日から、シンガポールでのアイスホッケー国際大会が始まります。
3月6日から8日まではAdult League、3月12日(水)から15(土)まではジュニアの大会です。

ジュニア・トーナメント

J太郎はAdult leagueではInternationalとAsianの2つのカテゴリーの2チームで参加。かなりハードなスケジュールになりますが、まぁこんなにホッケーばかり出来るのは今年まで。来年からは試験に追われる事になるのでせいぜい頑張ってもらいたいもんです。


大人リーグは今週ですが、やはりいつも一緒にホッケーしているチームメイトと一緒のジュニアの大会まで後8日!楽しみです。

1/31/2014

外国企業誘致が多い国はホッケー人口が増える?・シンガポールとドバイ

Singapore Ice Dragons vs Dubai Sandstorms
Mega 5's Hong Kong Tournament, 2013

いよいよ3月に迫った2014 Singapore Ice Dragons Youth Ice Hockey Tournament、実はOfficialなタイトルは、

Scotiabank Ice Dragons Classic tournament 2014 Singapore です。

Face BookにトーナメントのPageも作りました。
https://www.facebook.com/Hockey5s#!/icedragonstournament

Scotia bankがメインスポンサーになってくれたのでこう言うタイトルになりました。

今回のトーナメントは、

Atoms (U8), Squirts(U10), PeeWees(U12)の年齢別カテゴリーに各6チーム。
Bantams(U15)は最多の8チームが参加します。

シンガポールとバンコクからは2チームが参加。
クアラルンプール、カタール、ドバイ、上海、北京から1チームずつ、まだ最終確認が出来ていないのですが、台北からも1チーム参加予定で、アジア8都市から合計10チームが参加します。

この中に日本のチームがない事が非常に残念なのですが...。

日本のチームにも何チームか招待状を出したのですが、全く反応なし。これに関してはまた別の機会に書く事にして(長くなり過ぎる)...。

今回全ての年齢カテゴリーにチームを送ってくるのが、

Dubai Sandstorms(ドバイ・サンドストームス)とSingapore Ice Dragons(シンガポール・アイス・ドラゴンズ)です。Singapore Ice Dragonsはホストチームでホームリンクでの開催なので参加する人数が多いのは当たり前と言えば当たり前ですが、ドバイ・サンドストームスは去年5月の香港トーナメントではBantams(U15)の1チームだけだったのに、今回は全ての年齢カテゴリーへの参加です。

Singapore Ice Dragonsはホームでのトーナメントとは言え、PeeWees(U12)以外はAチームとBチームと2チームずつの参加です。今シーズンに入ってメンバーがとても増えているのです。

Singapore Ice Dragonsはどの年齢もいっぱいでWait listが出来ていると言う状態です。まだまだ外国人(主に北米と北欧)の駐在員の子供が主ですが、小学校低学年や中学年のチームはシンガポール人のメンバーも増えています。

 
シンガポールもドバイも両チーム共メンバーのほとんどが外国人。Shanghai Thunderbirds(上海サンダーバーズ)もAtoms以外は全年齢カテゴリーで参加です。こちらも外国人がメインのメンバー編成。

シンガポール、ドバイと共通しているのは外国企業の誘致に成功している都市と言う事。外国人駐在員が多い都市と今回のトーナメントに参加人数に苦労しない都市とが比例しているのが、なんとも興味深いです。





 
 
 

 

1/28/2014

氷上の場外乱闘?スピードスケートのおばちゃん@シンガポール

シンガポールにアイスホッケーのチームがある。

これだけで驚かれる事も多いのですが、実はシンガポールにはフィギアスケートもスピードスケートもチームがあります。実際見た事はありませんがカーリングもあるみたいです。フィギアはたぶん何人かの先生がいらっしゃるみたいなので「チーム」と言うよりは「クラブ」と言う感じかも知れません。

日本と同じで「スケート連盟」なるものがシンガポールにもあり、フィギアもスピードもホッケーも名を連ねており、アイスリンクも日本と同じ様にそれぞれが時間を取って練習しているわけです。

Ice Dragonsは毎週水曜日が試合だったのですが、Age groupが一番上のJ太郎達のチーム(Majors)はIce Dragonsの中では一番最後の時間帯となり、その後はスピードスケートの枠になっています。

何が問題かと言うと、Majorsのゲームが終わった後(Majorsの枠は8時30分から9時30分)9時30分から始まるアイススケートの代表のおばちゃんが、9時20分ごろから試合中のベンチに入って来て、コーチに向かって

「9時30分からはスピードスケートだ!さっさと終われ!」

と怒鳴りこんで来るのです。それも最初から喧嘩ごし。

さっさと終われと言われても試合終了まで後3分とか5分とか残っていて、時計も回しているので時間も見れば「後3分で終わる」とかわかるわけです。それなにの怒鳴り込む。

スピードスケートは保護の為にリンクのWallに大きなマットを置きます。その用意をする為に時間がかかるので、こっちが早く終われと言うわけなのか何なのか?

平日は7時に一般滑走が終わりザンボが入り、その後7時30分からPeeWeesのゲームが始まります。でも本当は7時15分から始まる予定だったのです。

何故試合開始が7時15分から7時30分になってしまったのか?

それは、リンクの従業員が一般滑走のお客さんを7時にリンクから上がらせる事が出来ないからです。

日本では考えられませんが(よくある事ですが)、のんびりしたお客さんとのんびりした従業員。7時になっても「一般滑走終了です。リンクから上がって下さい~」とアナウンスが入るわけでもなく、従業員が笛を吹いてお客さんに合図するわけでもなく。

お客さんがいてもザンボを開始。お客さんもザンボが入ってもまだ滑ってるし...。

そんなこんなで一般滑走が終わるのが遅れてしまうわけです。

PeeWeesのゲーム開始が遅れると必然的に次のMajorsのゲームも遅れるわけで。そうするとおのずとMajorsの後のスピードスケートも開始が遅れる。

しかし、その一番最初の部分がわかっていないスピードスケートのおばちゃんはものすごい勢いでコーチに食ってかかるのです。私とて、アメリカでも生活した事があるので気の強い押しの強い自分の言いたい事しか言わない女性にお目にかかった事は何度もありますが、このおばちゃんはすごい!

でもってシンガポーリアンなのでものすごい早口で英語のピッチが非常に高い。強いシンガポールアクセント。私なんかは何言ってるのか理解出来ませんでした。

見た目はいかついけど、とりあえず女性にはナイスな北米男子のコーチもこれにはキレてました。いや女性だろうが男性だろうが、あの剣幕でしょっぱなから来られたら話しになりません。

まさしく「場外乱闘」。ベンチにいる子供達も「何事?」とライン・チェンジに遅れてしまったり。

そんな事が何回かあった後スピードスケートのおばちゃんも納得したのか、それ以降の怒鳴り込みは無くなりましたが、Ice Dragonsも試合の日を水曜日から月曜日に変えて今は平和が戻って来ました。

アイスリンクを使った競技をしている同士、出来ればもめる事なく仲良くしたいものです。